アップルは、カナダ、ルーマニア、ブラジルなどの一部の国におけるApp Storeの税制と価格の変更について、開発者に通知したと発表しました。
税制の変更は本日から適用され、価格の変更は9月8日から実施される予定です。
アップルは開発者に送付したメールで、対象となるアプリやアプリ内購入の売上収益が本日から変更されるとしています。
フィリピンとベトナムに関しては、有料アプリケーション契約の付属書BとCが更新され、改訂された契約の翻訳版は来月中に利用可能になる予定です。
また、9月8日から、これらの2つのストアフロントを基準ストアフロントとして選択していない開発者に対して、アプリとアプリ内購入の価格が更新されるとしています。もし開発者がフィリピンまたはベトナムを基準ストアフロントとして使用している場合、他の地域の価格も価格均等を維持するために調整される方針です。
最後に、同社は「App Store Connectのアプリの価格と可用性のセクションがこの価格変更を反映するように更新された」とし、自動更新サブスクリプションは今回の更新から除外されると明らかにしました。