アップルが2026年前半に、iPad Air、無印iPad、iPad Proの3機種を相次いで刷新する計画だと、ブルームバーグのマーク・ガーマン氏が報じました。直近では有機EL(OLED)を搭載した新型iPad miniが発表されたばかりで、アップルはiPadシリーズ全体の更新を進める方針です。
ポイント
- iPad Airは有機ELパネルを搭載し、チップはM5に進化する可能性
- 無印iPadはA19チップと8GBメモリでApple Intelligenceに対応
- iPad Proはベイパーチャンバー(冷却機構)を新搭載
- 3機種とも2026年前半の発売が見込まれる
iPad Air:有機ELを初搭載へ
iPad Airの次期モデルは、ディスプレーが有機ELに変わります。リフレッシュレートは60Hzのままで、Touch IDからFace IDへの移行もない見通しです。
それでも、2020年以来となる大幅な刷新として、表示品質の向上が期待されます。チップセットはM4からM5への搭載が有力視されています。
価格は値上がりし、11インチのベースモデルで799〜899ドル(約12万4000〜13万9000円)程度になる可能性があるということです。
無印iPad:A19チップでAI対応
無印iPadは、2025年初頭以来の更新となります。A19チップと8GBのメモリーを搭載し、アップルで最も安価なiPadでありながらApple Intelligence(アップルの生成AI機能)に対応します。
通信性能の向上に向けて、N1チップとC1Xモデムも搭載する見込みです。現時点では画面やデザインの変更はないとされ、本体カラーの刷新にとどまる可能性があります。
iPad Pro:冷却機構を強化
iPad Proには、ベイパーチャンバー(熱を効率的に逃がす冷却機構)が追加されます。これは昨年のiPhone 17 Proで採用が始まった技術です。
その他の目立った変更はなく、チップセットはM6、あるいはM7になる可能性があるということです。現在の価格は11インチモデルが1199ドル(約18万6000円)、13インチモデルが1499ドル(約23万2000円)からです。
M6搭載モデルの登場時点で、前回の大幅な刷新から約3年が経過することになり、アップルには買い替えを促す工夫が求められそうです。
今後の見通し
アップルは2026年前半にかけて、iPadシリーズの主要3機種を順次投入する計画です。有機ELの採用やAI対応の拡大により、各価格帯の製品ラインを底上げする狙いがあるとみられます。
