アメリカのIT大手アップル(Apple)は、自社のイベント「Surprise and Shine」を開催し、タブレット端末向けの最新OS「iPadOS 27」を9月14日に提供開始すると発表しました。
同社はこのイベントで、初の折りたたみ式スマートフォンとなる「iPhone Duo」や、「iPhone 18 Pro」、「iPhone 18 Pro Max」などの新端末も併せて発表しています。
「iPadOS 27」は、今年開催された開発者向け会議「WWDC26」で初めて公表されたものです。最大の特長は、次世代の「Apple Intelligence」や独自の基盤モデル、さらにグーグル(Google)の生成AI「Gemini」との提携によって強化された新しい「Siri AI」が搭載されることです。
新たな音声アシスタントは、最新の大規模言語モデル(LLM)に近い体験を提供するよう設計されているということです。ユーザー個人の状況を把握してより適切で詳細な回答を提示するほか、インターネット上の情報を検索し、それをもとに実用的な回答を生成するとしています。
また、デザイン面では「Liquid Glass」と呼ばれる外観への調整が加えられるほか、複数のシステムアプリにおいて処理性能の向上が図られる方針です。
アップルは「iPadOS 27」に対応するiPadのモデル一覧も公表しています。ただし、最も高度な新しい「Siri AI」の機能を利用するには、12GB以上のメモリを搭載した「M4」チップ以降のiPadが必要になるということです。
