アメリカのIT大手アップルは、今週発表した新機種「iPhone 18 Pro」および「iPhone Duo」の発売に伴い、既存モデルである「iPhone Air」と「iPhone 17」の下取りを開始したと発表しました。
通常、同社は後継機種が発売されるまで旧モデルの下取りを行いませんが、今回は「iPhone Air 2」や「iPhone 18」の登場を待たずに下取りの対象としています。これらの後継機種は来年初頭の発表が見込まれていますが、既存のユーザーに対して最新の上位機種への買い替えを早期に促すねらいがあるものとみられます。
同社によりますと、今週の価格改定で100ドル(約1万5500円)値上げされ、販売価格が899ドル(約13万9000円)となった「iPhone 17」については、最大585ドル(約9万1000円)で下取りを行うということです。
一方、「iPhone Air」も同様に100ドル(約1万5500円)値上げされ、販売価格は1099ドル(約17万円)となっています。「iPhone 17」と比較して200ドル(約3万1000円)高額なモデルであるにもかかわらず、下取りの上限額は「iPhone 17」と同額の585ドル(約9万1000円)に設定されているとしています。
この下取り価格の設定について、市場の需要や部品の価値に基づいた同社の戦略的判断である可能性が指摘されています。「iPhone Air」は「iPhone 17 Pro」とほぼ同等の高性能な半導体を搭載しているものの、下取りにおいては安価なモデルと同等の評価にとどまる方針です。
新品の販売価格が引き上げられた一方で、下取り価格にはその差額が反映されない形となっており、今後の消費者の反応や販売動向が注目されます。
