アメリカのIT大手アップルは、最新の「iPhone 18 Pro」シリーズの発売に合わせて、従来モデルを含む「iPhone」シリーズ全体の販売価格を100ドル(およそ1万5500円)引き上げたと発表しました。
今回の価格改定により、仕様に変更がない従来モデルも値上げの対象となります。標準モデルの「iPhone 17」の最低価格は、これまでの799ドル(およそ12万3800円)から899ドル(およそ13万9300円)に引き上げられました。また、「iPhone Air」の最低価格は1099ドル(およそ17万300円)となり、1000ドルを超える価格設定となっています。
さらに、「iPhone 17e」や「iPhone 16」についても同様に100ドルの値上げが適用されました。「iPhone 17e」の最低価格は、従来の599ドル(およそ9万2800円)から699ドル(およそ10万8300円)に変更されたということです。
発売から1年が経過したモデルが、仕様の変更なしに値上げされることに対しては、消費者の反発も予想されています。しかし、アップルはメモリー(RAM)や記憶媒体(ストレージ)などの部品価格の高騰といった市場環境の変化に対応するための措置だとしています。一部の市場アナリストが予測していた値上げ幅と比較すると、今回の100ドルという引き上げ幅は小規模にとどまったということです。
なお、最新機種である「iPhone 18 Pro」の発表に伴い、「iPhone 17 Pro」の販売は終了しました。標準モデルの「iPhone 17」については、2027年の春に後継機種に置き換わる見通しです。
アップルは今後、製品の発売時期を分散させる方針です。秋には高価格帯の最新モデルのみを発表し、標準モデルや「Air」などの更新については、3月から4月にかけて行う計画だとしています。
