アメリカのIT大手アップルは、新製品発表イベント「サプライズ・アンド・シャイン」の開催に伴い、自社製品などの下取り価格を改定したと発表しました。主力製品であるスマートフォン「iPhone」の下取り価格を引き下げた一方で、タブレット端末「iPad」などの価格を引き上げたということです。
同社は先月、対象となる多くの製品で下取り価格を最大30%近く引き上げたばかりでした。しかし今回の改定では、iPhoneのすべてのモデルで下取りの上限額が引き下げられました。一部のモデルでは、最大で120ドル(約1万8600円)の減額になったとしています。
一方で、iPadシリーズ全体と、「Mac Pro」を除くすべてのパソコン「Mac」製品については、下取り価格が引き上げられました。また、腕時計型端末「Apple Watch」や、他社のAndroid端末の下取り価格については、大半が据え置かれたか、引き下げられたということです。
2026年9月9日時点の最新の下取り対象リストには、新たに「iPhone Air」や「iPhone 17」シリーズも追加されています。アップルは定期的に下取り価格を見直すことで、消費者の新製品への買い替えを促すとともに、製品の回収と再利用に向けた独自の環境戦略を推進する方針です。
