アメリカのIT専門メディアは、アップルが今年発売するとみられるスマートフォン「iPhone 18 Pro」について、現在人気を集めている「コズミックオレンジ」の販売を終了し、新たな限定色を採用する見通しだと発表しました。
現行モデルの「iPhone 17 Pro」は、新しいカメラのデザインやツートンカラーの背面に加え、上位機種である「Pro」モデルとして初めて鮮やかな「コズミックオレンジ」を採用したことが大きな特徴となっています。この色は市場で高い評価を得ており、今年2月のイギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズの報道によりますと、特に中国市場においては高級ブランドにちなんで「エルメスオレンジ」と呼ばれ、人気を集めているということです。
こうした中、アメリカの経済メディア、ブルームバーグは今年2月、その人気の高さからアップルがコズミックオレンジを継続する可能性があると報じていました。しかし、IT専門メディアの「Macworld」が新たに公開した報告によりますと、「iPhone 18 Pro」ではコズミックオレンジに代わり、新色となる「ダークチェリー」が採用される見通しだということです。
同メディアによりますと、ダークチェリーはコズミックオレンジほどの鮮やかさはないものの、最新モデルであることを際立たせる独自の色合いになるとしています。これにより、「iPhone 18 Pro」のカラーラインナップは、ライトブルー、ダークチェリー、シルバー、ダークグレーの4色展開になる見込みだということです。
IT専門家の間では、アップルがスマートフォンのカラー展開において、ファッション業界のトレンドを重視する戦略をとっているという見方が出ています。これまでも同社は、「iPhone 12 Pro」のパシフィックブルーや「iPhone 14 Pro」のディープパープルなど、新しいモデルを発表するたびに独自の限定色を入れ替えてきました。このため、ブランドの魅力を保つためにコズミックオレンジを1世代で終了させることは、同社のこれまでの販売方針に沿った動きだとしています。
