アメリカのIT大手、アップルは、スマートフォン「iPhone」向けの最新基本ソフト(OS)である「iOS 27」を、ことし9月中旬に一般向けに配信する見通しであることがわかりました。
「iOS 27」は、iPhone向けの次期主要ソフトウェアであり、夏の間、開発者などに向けたベータ版のテストが行われてきました。アップルは例年、数か月にわたるテストを経て、9月に最新のOSを一般の利用者に提供する方針をとっています。
過去の配信時期の傾向から、今回の「iOS 27」は9月14日前後に配信が開始されると予想されています。正式な配信日は、通常その前の週に開催される新製品発表イベントで明らかにされるということです。現在のところ、新型の「iPhone 18 Pro」などが発表されるこのイベントは、9月9日前後に開かれると見込まれています。
新たなOSでは、「ウォレット」や「写真」、「メッセージ」、「メモ」などの標準アプリに新機能が追加されるほか、車載システム「CarPlay」やワイヤレスイヤホン「AirPods」の連携機能も向上するということです。さらに、音声アシスタント「Siri」に人工知能(AI)を活用した大規模な刷新が行われるとしており、同社のAI技術に対する戦略的な強化がうかがえます。
なお、今回のアップデートは、現在提供されている「iOS 26」を搭載可能なすべてのiPhoneモデルが対象になるということです。