アメリカのIT大手アップルが、スマートフォンの人気モデル「iPhone 4」の白色モデルを発売してから15年が経過したことが話題となっています。当時、アップルは発売を大幅に延期し、黒色モデルの発売からおよそ300日を経て「ついに発売した」と発表していました。
iPhone 4の白色モデルは、黒色モデルが店頭に並んでから308日後に発売されました。アップルは発表から発売までの間に6つのプレスリリースを出し、発売時の声明では「ついに」という言葉を用いて、長期間の延期を強調していたということです。
iPhone 4をめぐっては、白色モデルの延期以外にも複数の大きな話題がありました。本体の持ち方によって電波の受信感度が低下する問題が発生し、アップルが専用のケースを無償で配布する対応をとったほか、アメリカ国内で2社目の通信会社となるベライゾンでの取り扱いが始まったことなどが挙げられます。
また、当時のアップルの販売戦略も現在とは異なっていました。iPhone 4は2010年6月の開発者向けイベントで発表され、同月末には黒色モデルが発売されました。初代iPhoneから「iPhone 3GS」に至るまで、夏に新製品を発売するのが当時の一般的な方針でした。
その後、アップルは2011年10月に発売された「iPhone 4S」から、新製品の発表時期を秋に変更する方針をとっています。現在では、6月のイベントでソフトウェアの最新情報を公開し、秋に新しい機器を発表する戦略が定着しているということです。
さらに近年では、春にも新製品を投入する動きが見られます。市場の予測によりますと、今後は「iPhone 16e」や「iPhone 17e」などのモデルが春に発表されると見込まれています。また、標準モデルの「iPhone 18」や、開発がうわさされている「iPhone Air 2」の発売を2027年の春まで見送る可能性があるとしています。
一方、今年の秋には、主力製品となる「iPhone 18 Pro」や「iPhone 18 Pro Max」に加え、折りたたみ式画面を採用した最高級モデル「iPhone Ultra」が発表される見通しだということです。
