アメリカのIT大手アップルは、同社のスマートウォッチ「Apple Watch」に、利用者が日光を浴びた時間を自動的に記録する機能を導入したと発表しました。運動以外の日常的な健康習慣の維持に役立ててほしいとしています。
この機能は「日光の下で過ごした時間」と呼ばれるもので、2023年に提供が開始された基本ソフト「iOS 17」および「watchOS 10」から組み込まれています。
端末に内蔵された環境光センサーを活用し、周囲の明るさを測定することで、屋外で日光を浴びた時間を推計する仕組みだということです。利用者は特別なアプリを追加したり、設定を変更したりすることなく、端末を装着するだけで自動的にデータが記録されます。
記録されたデータは、スマートフォンの「ヘルスケア」アプリを通じて確認することができます。アプリ内の「心の健康」などの項目から、過去の記録をさかのぼって閲覧することが可能だということです。
日光を浴びることは、身体的および精神的な健康の向上につながるとされています。アップルは、運動の時間だけでなく、屋外での作業など多様な健康習慣を数値化することで、利用者の心身の健康管理を総合的に支援する方針です。
なお、現在販売されているApple Watchの一部モデルは、299ドル(日本円で約4万6000円)から購入できるということです。また、関連情報として、599ドル(約9万3000円)のノートパソコンなどの製品展開についても言及されており、同社は自社製品を通じた利用者の利便性向上を図るとしています。
