アメリカのIT大手アップルは、アプリ配信サービス「App Store」において、1年間の継続利用を条件とした月額課金(サブスクリプション)の新たな仕組みを導入すると発表しました。
アップルによりますと、この新たな仕組みは、1年間の契約を結んだうえで、利用料金を月ごとに分割して支払うことができるようにするものです。開発者は、年額プランを月額の支払いに分けることで、利用者の初期費用の負担を減らしつつ、長期的な契約を確保できるとしています。
利用者は、契約期間中いつでも解約の手続きを行うことができます。ただし、あらかじめ同意した1年分の支払いが完了した後に、次回の契約更新が停止される仕組みになっているということです。
また、アップルは透明性を確保するため、利用者が自身のアカウント画面から支払い済みの回数や残りの回数を簡単に確認できるようにする方針です。さらに、契約更新の時期が近づいた際には、メールや通知で利用者に知らせるとしています。
この機能は、現在開発者向けのテスト環境で提供されており、実際の「App Store」ではまだ公開されていません。来月予定されている基本ソフト「iOS 26.5」などの配信に合わせて、アメリカとシンガポールを除く世界各地で利用可能になるということです。
なお、アメリカとシンガポールで初期の導入が見送られた理由や、今後の提供時期については明らかにされていません。
