アメリカのIT大手アップルは、自社のスマートウォッチ「Apple Watch」向けの最新基本ソフト「watchOS 26.4」の配信を開始し、利用者の間で不満が出ていた「ワークアウト」アプリの操作性を改善したと発表しました。
アップルは、以前配信した「watchOS 26」において、運動を記録する「ワークアウト」アプリの大幅なデザイン変更を行いました。しかし、利用者からは「操作が遅く感じる」「運動を開始するまでに手間がかかる」といった不満の声が上がっていたということです。
これまでのデザインでは、画面中央に表示される運動の種類のアイコンが単なる装飾となっており、タップしても反応しない仕様に変更されていました。運動の記録を開始するためには、画面下部の「再生」ボタンを押す必要があり、長年親しまれてきた直感的な操作が難しいと指摘されていました。
今回配信された「watchOS 26.4」では、この課題が修正されました。リリースノートによりますと、利用者はワークアウトのアイコンを1回タップするだけで、すぐに運動の記録を開始できるよう改善されたということです。これにより、アイコンと再生ボタンのどちらを押しても、同じように記録が始まるようになりました。
アップルは、利用者のフィードバックを積極的に取り入れ、操作性の向上に努める方針です。専門家は、利用者が新しいシステムに慣れることを強いるのではなく、直感的な操作を可能にすることが、優れた利用体験につながるとしています。
最新の「watchOS 26.4」は、すでに対象端末向けに提供が開始されているということです。
