アメリカのIT大手アップルは、最新のオペレーティングシステム「iOS 26」において、AIを活用してウォレットアプリの注文追跡機能を大幅に改善したと発表しました。
これまでの注文追跡機能は、すべてのオンライン注文をウォレットアプリで一元管理することを目指して数年前に導入されました。しかし、外部の小売業者によるシステム対応が進まず、多くのユーザーにとって実用的な機能になっていなかったということです。
アップルは今回、「iOS 26」に搭載された独自のAI機能「Apple Intelligence」を活用することで、この課題を解決したとしています。小売業者とのシステム連携に依存するのではなく、端末内のAIがユーザーの受信したメールから直接、最新の注文情報を収集する方針へと転換したということです。
この機能を利用するためには、端末の設定画面から「ウォレットとApple Pay」を選択し、「注文の追跡」の項目にある「メール(ベータ版)」を有効にする必要があります。さらに、端末上で「Apple Intelligence」が有効になっており、標準のメールアプリにアカウントが設定されていることが条件となります。
注文内容が含まれるメールを受信した際、メールアプリの上部に表示される「追跡」ボタンを押すことで機能が有効になります。その際、セキュリティの確認画面が表示された場合は「許可」を選択するということです。設定が完了すると、注文情報を含むメールが自動的にウォレットアプリに取り込まれるとしています。
取り込まれた注文情報は、ウォレットアプリの右上にあるアイコンから「ご注文」を選択することで確認できます。今後の配達予定だけでなく、過去の注文履歴も閲覧できるということです。
また、飲食店のモバイルオーダーなど、追跡の必要がない情報が誤って登録された場合は、該当する注文を削除し、その店舗からの通知を完全にブロックする機能も備わっているとしています。
