アメリカのIT大手アップルは、自社の営業秘密を侵害したとして、人工知能の開発を手がけるオープンエーアイを提訴したと発表しました。
金曜日に提出された41ページにわたる訴状によりますと、オープンエーアイ側がアップルの現役および元従業員から機密情報を組織的に引き出そうとしたとする、詳細な主張が記載されているということです。
なかでも特筆すべき点として、不正行為とされるやり取りが極めて軽率な言葉で記録されていることが挙げられます。訴状には、「ネットワークストレージにアクセスできることが分かった。笑えるほど面白い」といった、社内でのやり取りを示すメッセージが含まれているとしています。
この問題について、オープンエーアイはこれまでのところ、SNSを通じて声明を発表するにとどまっています。同社は「他社の営業秘密には関心がない。我々は、世界中の人々を支援する革新的な技術の開発に引き続き注力していく」としており、自社の技術開発における独自性を強調する方針です。
