アメリカの気象情報会社「ウェザーチャンネル(The Weather Channel)」は、同社が提供するiPhone向けの気象アプリ「Storm Radar」が、アップルの車載システム「CarPlay」に新たに対応したと発表しました。
現在、CarPlayは数百種類のアプリに対応していますが、アップル純正の気象アプリは含まれていません。こうした中、サードパーティ製の主要な気象アプリとして「Storm Radar」が追加されたということです。
ウェザーチャンネルは今年、アップルのエコシステム内における同アプリの機能拡充を戦略的に推進する方針を示しています。これまでに、iPhoneおよびiPad版にAI(人工知能)を活用した天気予報機能を追加したほか、Apple Watch向けのアプリも提供を開始しています。
今回のアップデートにより、CarPlay専用のアプリが利用可能となりました。車載ディスプレイには現在地の地図が表示され、標準の地図と航空写真の切り替えが可能です。また、レーダーや雲の動き、降水量などの気象データも地図上に重ねて表示できるとしています。
さらに、ナビゲーション機能もアプリの中核に位置づけられています。現在地の気象状況に加えて、目的地への到着予定時刻や、到着時の天候予測も画面に表示されるということです。
ウェザーチャンネルによりますと、CarPlayへの対応により、「運転中に随時更新されるルート上の気象アラートや、自動的なルート変更機能」も提供されるとしています。
今回のアプリの最新アップデート(バージョン4.0.19)では、CarPlayへの対応に加えて、iPhoneのホーム画面用ウィジェットの追加や、Apple Watch向けアプリのデザイン刷新なども含まれており、利用者の利便性向上を図る方針です。
