アップルは、「アップルクリエイタースタジオ」という新しいサブスクリプションサービスを本日発表しました。これは、クリエイティブアプリを一つのサブスクリプションで利用できるパッケージです。価格は月額12.99ドル(約2,000円)または年額129ドル(約20,000円)で、教育関係者や大学生向けには月額2.99ドル(約500円)または年額29.99ドル(約4,500円)という特別価格が設定されています。
このパッケージには、Final Cut ProやLogic Proなどのアプリが含まれており、新機能が追加されています。Final Cut Proにはトランスクリプト検索やビジュアル検索、ビート検出が追加され、Logic Proには新しいコードIDやシンセプレイヤー、サウンドライブラリが追加されました。
教育向けの価格設定は、若い世代がこれらのアプリを試すことを促進するための重要なステップであるとされています。現在、サブスクリプション疲れが広がっている中で、初期費用を抑えることで多くの人々にとって利用しやすくなっています。
さらに、KeynoteにはAI機能が追加され、テキストアウトラインからプレゼンテーションの初稿を作成したり、既存のスライドから発表者ノートを作成することが可能になりました。
アップルクリエイタースタジオの登場により、Adobeのサブスクリプションを解約する理由が増えるかもしれません。特に、MacとiPadの両方で創作活動を行う場合には、非常に魅力的な選択肢となっています。
この新しいサービスについて、専門家たちの評価も高いということです。GizmodoのKyle Barr氏は、Final Cut Proのトランスクリプト検索機能について、M5 MacBook Proで試した際に迅速かつシームレスに動作したと報告しています。BloombergのChris Welch氏は、Pixelmator Proについて、Photoshopに相当する機能を備えていると評価しています。
TechRadarのJacob Krol氏は、Logic Proの新機能について、AIがクリエイティブな支援を行う点を高く評価しています。Six ColorsのJason Snell氏は、iWorkの新機能に関して、特にContent Hubが便利であると述べています。
PCMagのMichael Muchmore氏は、AdobeのCreative Cloudと比較して、AppleのCreator Studioがコスト面で有利であると指摘していますが、特定の分野ではまだAdobeが優位であるとしています。
