アメリカのIT大手アップルは、スマートスピーカー向けの最新ソフトウェア「HomePod 27」の配信を開始したと発表しました。今回のアップデートでは、主に2つの新機能が追加されたということです。
最新のソフトウェアは、iPhoneなどの「ホーム」アプリを通じてインストールすることができます。アップルによりますと、今回のアップデートには、音楽配信サービス「Apple Music」向けの「AutoMix(オートミックス)」機能の追加や、無線通信機能「AirPlay」の性能向上、さらに不具合の修正とセキュリティーの改善が含まれているということです。
新たに追加された「AutoMix」は、DJのように曲と曲の間を途切れることなく自然に繋ぐ機能です。曲のテンポやビートを自動で調整し、連続した再生体験を提供します。この機能は昨年、iPhone向けの基本ソフトで導入されていましたが、今回、スマートスピーカーや「Apple TV」にも対象が拡大されました。家全体に途切れることのない音楽を提供できるとしています。
また、「AirPlay」の性能向上により、iPhoneやiPad、Macから音楽を共有する際の接続がより速く、スムーズになったということです。事前の試用版の段階でも、端末間の切り替えが大幅に迅速化されたことが確認されており、利用者の利便性が大きく向上するとみられています。
なお、今回のソフトウェアには、対話型AI(人工知能)を搭載した新しい「Siri」は含まれていません。しかし、来月以降に発表が予想されるスマートスピーカーの新たなハードウェアの投入に合わせて、AI機能が実装される見通しだということです。
