アメリカのIT大手アップルは、iPhoneやiPad、Mac、それに空間コンピュータの「Vision Pro」などの各端末において、新たに11機種のデジタルカメラのRAW画像フォーマットにシステムレベルで対応したと発表しました。
アップルが提供するOSでは、各メーカーのデジタルカメラで撮影されたRAW画像に対するシステムレベルでのサポートが行われています。これにより、対応するアプリケーション上でRAWファイルを直接読み込み、露出や色合いなどをより詳細に調整できるようになるということです。
一般的なJPEG形式などの画像は、カメラ内部で画像処理が完了しているため、撮影後の編集の自由度が制限されます。一方、RAW画像は撮影時の生データを保持しているため、より柔軟な編集が可能になるとしています。
同社はこれまでも、サポート対象となるRAWフォーマット対応カメラのリストを公開してきました。今回の更新によって新たに11機種が追加され、対応するデジタルカメラは合計562機種に達したということです。
今回のアップデートは、iOS、iPadOS、macOS、およびvisionOSに広く適用されます。アップルは、自社のプラットフォームにおける多様なカメラ機器との連携を継続的に強化し、写真家やクリエイターの利便性を高めていく方針です。
