アメリカのIT大手アップルは、数週間後に提供を開始する予定の次期OS「iOS 27」において、独自の人工知能「アップルインテリジェンス」を活用し、パスワードアプリにパスワードを自動で変更する新たな機能を追加すると発表しました。
アップルが提供するパスワードアプリは、ログイン情報や2段階認証コード、Wi-Fiの認証情報などを一括管理する機能として展開されています。これまでも、データ漏えいによってパスワードが流出した場合や、複数のアカウントで同じパスワードを使い回している場合には、アプリ上で警告を表示する機能がありました。しかし、問題のあるパスワードを修正するには、利用者が手動で変更手続きを行う必要がありました。
今回のアップデートでは、自律的に動作するAI機能により、アプリ上でタップするだけでパスワードの変更が自動的に行われるということです。アップルは公式ウェブサイトにおいて、「パスワードアプリが脆弱なパスワードや漏えいしたパスワードを警告し、利用者に代わって手間なく更新する」と説明しています。
アップルとしては、この新機能を通じて利用者の負担を最小限に抑えつつ、常に強力なパスワードを用いて安全性を確保する方針です。
「iOS 27」は現在、開発者向けのベータ版が公開されており、数週間以内に一般向けに提供される予定です。この新機能は初期バージョンの「iOS 27.0」に搭載される見込みですが、ベータ版での動作状況によっては、その後のアップデートである「iOS 27.1」での提供に持ち越される可能性もあるとしています。
