アメリカのIT大手アップルは、パソコン向けの基本ソフト(OS)の最新版となる「macOS 27 Golden Gate」の公開に合わせて、以前のバージョンを利用しているユーザー向けに「macOS Tahoe 26.7」および「macOS Sequoia 15.8」のアップデートの提供を開始したと発表しました。
新たに公開された「macOS 27 Golden Gate」では、新しい人工知能(AI)を搭載した音声アシスタント「Siri」や専用アプリが導入されたということです。さらに、アップル独自のAI基盤モデルの追加や、インターネット閲覧ソフト「Safari」、および「ショートカット」機能の改善などが図られています。同社は独自のAI技術をOSに深く統合し、技術的な競争力を強化する方針を明確にしています。
一方、同時に提供が開始された「macOS Tahoe 26.7」および「macOS Sequoia 15.8」について、アップルは「重要なセキュリティ修正が含まれており、すべてのユーザーに推奨される」としています。
アップデートに含まれるセキュリティ修正の詳細について、アップルは現時点で公式ページを更新していません。しかし、同社がこれまでに実施してきた重要なセキュリティ修正、特にウェブ表示機能に関する脆弱性の対応などを踏まえると、最新の「macOS 27」にアップデートしない、あるいはできないユーザーにとっては、早急な対応が望ましいということです。
なお、「macOS Tahoe 26.7」のビルド番号(開発番号)は「25G229」、「macOS Sequoia 15.8」は「24H23」となっており、いずれも直前に公開された最終候補版と一致しているということです。
