アメリカのIT大手、アップルは、最新のパソコン向け基本ソフト(OS)「macOS 27 Golden Gate」の正式版の公開に続き、開発者向けに「macOS 27.2」の最初のベータ版の提供を開始したと発表しました。
今回のアップデートでは、「27.1」のバージョンを省略し、直接「27.2」のベータ版が公開される形となりました。公開されたビルド番号は「26B5086k」となっています。
アップルは今月開かれた発表会で、独自の人工知能(AI)を搭載し英語向けに先行提供されている新しい音声アシスタント「Siri」について、10月に日本語やフランス語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の5つの言語に拡大する方針を示していました。このため、今回のベータ版でこれらの言語への対応が追加されている可能性があるということです。
また、今年6月の開発者会議(WWDC)で発表されたものの、初期の「macOS 27」には搭載されなかった機能の動向も注目されています。具体的には、漏えいしたパスワードを自動的に変更する機能や、メッセージアプリでの提案機能などが挙げられており、今回のベータ版にこれらの新機能が含まれているかどうかが焦点となっています。
現在、専門家や開発者の間で、プログラムの解析を通じて新機能の実装状況の確認が進められているということです。
