アメリカのIT大手アップルは、次期基本ソフト(OS)「macOS 27 Golden Gate(ゴールデンゲート)」の正式リリースに向け、開発者向けのテスト版である「ベータ8」の提供を開始したと発表しました。
同社は数週間後の正式公開に向けて、継続的にテスト版のアップデートを行っています。開発の最終段階にある現在、新たな機能の追加よりも、不具合の修正や処理速度の改善など、システム内部の安定性向上に重点を置いているということです。
以前配信された「ベータ6」では、ウィンドウ上部の操作ボタンが透明感のある新しいデザインに変更されましたが、直近の「ベータ7」では利用者の目に触れる大きな変更は行われませんでした。
次期OSである「macOS 27」では、AI(人工知能)技術の開発を強化する同社の戦略に基づき、大幅に改良された「Siri」アプリが導入される方針です。また、日常的な言葉による指示から自動処理を作成できる「ショートカット」アプリや、ブラウザの「Safari」における拡張機能の作成ツールなど、AIを活用した新機能が搭載されるとしています。
このほか、新たな壁紙やスクリーンセーバーが追加されるとともに、前回の「macOS 26」で導入されたウィンドウの角の丸みが変動するデザインが廃止され、固定された丸みに戻されるということです。
アップルは、今後も正式リリースに向けた最終調整を進める方針です。
