アメリカのIT大手アップルは先月、ノートパソコン「MacBook Pro」の最新モデルを発表しましたが、今年後半にさらなる大幅な刷新を行う見通しであることがわかりました。有機ELディスプレイや、同社のパソコンとして初めてとなるタッチスクリーンを搭載する方針だということです。
関係者やアメリカのメディアの報道によりますと、新しいモデルは、これまで採用されていたミニLEDに代わり、有機ELディスプレイを搭載する見通しです。これにより、より鮮やかな色彩や高いコントラストが実現されるとしています。
また、同社のパソコン製品として初めてタッチスクリーンが採用される方針です。基本ソフト(OS)もタッチ操作に合わせて最適化され、画面上のボタンに触れると操作しやすいように自動で拡大されるなどの機能が追加されるということです。
デザイン面でも大きな変更が予定されています。現在、画面上部にあるカメラ用の切り欠きを廃止し、画面内に小さな穴を設けるパンチホール型に変更される見通しです。さらに、スマートフォン「iPhone」で採用されている、通知などを表示する機能が導入されるとしています。
本体の厚さについても、独自開発の半導体である「アップルシリコン」の電力効率の高さを生かし、性能を維持したまま再び薄型化を図る方針です。
新型モデルには、最新の回路線幅2ナノメートルの技術で製造された「M6」チップが搭載され、処理能力や省電力性が大幅に向上するとみられています。
また、先月発表されたモデルを置き換えるのではなく、さらに上位の機種として位置づけられる見通しです。これに伴い、製品名が変更される可能性も指摘されています。
アップルは、この新型モデルを今年の10月から11月ごろに発表し、発売する見通しだということです。
