アメリカのIT大手アップルは、同社の動画配信サービス「Apple TV」における5月の新作ラインナップを発表しました。俳優のジョン・トラボルタ氏の初監督作品や、宇宙開発競争を描いたスリラー作品などが新たに追加されるということです。
5月3日には、今シーズン初のアメリカ開催となるF1マイアミグランプリが配信されます。アメリカ国内のApple TV加入者は、追加料金なしでF1の全レースや特別番組を視聴できるということです。
新作ドラマ「Unconditional」は、モスクワで麻薬密輸の容疑で逮捕された25歳の娘と、その無実を信じて犯罪や汚職の闇に立ち向かう母親の姿を描いた作品です。
また、「Maximum Pleasure Guaranteed」は、離婚したばかりの母親が、親権争いに悩みながらも脅迫や殺人の陰謀に巻き込まれていくサスペンス作品としています。自ら事件の調査に乗り出す中で、家族の再生を目指す姿が描かれます。
俳優のジョン・トラボルタ氏が初めて監督を務める映画「Propeller One-Way Night Coach」も配信されます。航空業界の黄金時代を舞台に、飛行機好きの少年と母親がハリウッドを目指す片道旅行を描いており、少年の未来を形作る魔法のような瞬間が展開されるということです。
さらに、宇宙開発競争を描いた人気ドラマ「フォー・オール・マンカインド」から派生したスリラー作品「Star City」も追加されます。ソビエト連邦が世界で初めて人類を月に到達させたという架空の歴史を背景に、鉄のカーテンの向こう側で活動する宇宙飛行士や技術者、諜報員たちの姿を描くとしています。
このほか、「Your Friends & Neighbors」や「Criminal Record」など、現在配信中のシリーズの最新エピソードも5月に順次公開される予定です。
Apple TVの利用料金は月額12.99ドル(日本円で約2,000円)で、複数のサービスをまとめた「Apple One」を通じて割引価格で利用することも可能だということです。アップルは、魅力的な独自コンテンツの拡充を通じて、動画配信サービスを含むサブスクリプション事業をさらに強化していく方針です。
