アメリカのIT大手アップルが開発中の最新基本ソフト「iOS 27.2」のベータ版から、音楽配信サービスや車載システムなどの新たな機能が追加される見通しであることが分かりました。
アップルが新たに公開した「iOS 27.2」のベータ版では、刷新されたヘルスケアアプリやAI音声アシスタントの機能拡充などがテスト向けに提供されています。さらに、ソフトウェアの内部コードを解析した専門家などの報告から、今後導入が予定されている複数の新機能が明らかになったということです。
音楽配信サービスの「Apple Music」では、新しいアルバムの配信開始に向けたカウントダウン機能が追加される見通しです。
また、複数の操作を自動化する「ショートカット」アプリにおいては、外部の企業が開発したアプリの動作を組み込むことが可能になるとしています。これにより、自社サービスにとどまらないアプリ連携の強化を図る方針とみられます。
さらに、次世代車載システム「CarPlay Ultra」に関する新たな記述も見つかりました。メーターの表示形式や色を変更し、車内の照明と同期させる「ドライブモードテーマ」と呼ばれる機能が準備されているということです。現在、同システムは一部の高級車メーカーのみの対応となっていますが、新たな機能の追加により、他の自動車メーカーへの展開を拡大する狙いがあるものとみられます。
このほか、セキュリティー対策の一環としてiPhoneのデータをより完全に消去する「拡張消去」機能や、今後発表が予想される新たなスマートホーム端末「HomePad」の展示用とみられるデモモードに関する記述も確認されたということです。
アップルはこれらの新機能について正式な発表を行っていませんが、今後のソフトウェア更新に向けた同社の開発戦略がうかがえる内容となっています。
