アメリカのIT大手、アップルは、動画配信サービス「Apple TV」などのサブスクリプション(定額制)サービスの料金を再び値上げすると発表しました。値上げは過去4年間で4回目となります。
発表によりますと、「Apple TV」の月額料金は、これまでの12.99ドル(約2010円)から14.99ドル(約2320円)に引き上げられるということです。また、年額料金についても、99ドル(約1万5300円)から119ドル(約1万8400円)に値上がりします。
さらに、「iCloud+」や動画、音楽配信、ゲームなどのサービスをまとめたセットプラン「Apple One」の月額料金も、19.95ドル(約3090円)から21.95ドル(約3400円)に引き上げられるとしています。
定額制サービスの料金引き上げは、アップルに限った動きではありません。動画配信大手のネットフリックスが今年3月に値上げを実施したほか、ピーコックも今月に入って料金の引き上げを発表しています。
また、IT各社はサービスだけでなく、ハードウェアの価格も引き上げる方針です。これは、AI(人工知能)のデータセンター構築に向けた需要が急増し、半導体メモリなどの関連部品の不足が続いていることが背景にあるということです。
一方、アップルは9月9日に最新型のスマートフォン「iPhone」を発表する予定です。この中には、同社初となる折りたたみ式モデルが含まれる可能性が高いとみられています。新製品への期待が高まることで、今回の値上げに対する消費者の不満は長くは続かないという見方が出ています。
