アップルは、ブラジル、オーストラリア、シンガポール、アメリカの一部地域において、18歳以上向けアプリに関する新たなApp Storeの制限に対応するため、開発者向けの年齢確認ツールを拡充したと発表しました。
アップルの開発者ブログによりますと、アメリカやブラジル、オーストラリア、シンガポール、ユタ州、ルイジアナ州などの地域法に基づく年齢確認義務を満たすためのツールが更新されたということです。更新された「Declared Age Range API」は現在ベータ版でテスト可能です。
アップルによれば、オーストラリア、ブラジル、シンガポールのユーザーは、18歳以上と確認されない限り、18歳以上向けのアプリをダウンロードできなくなるとしています。この確認はApp Storeが自動で行うものの、開発者も「Declared Age Range API」を使用してユーザーが成人であることを確認する必要があるとしています。
特にブラジルでは、「Declared Age Range API」を使用する開発者が、ユーザー(適用される場合は親または保護者)の同意を得た場合に、ユーザーの年齢層を取得できるということです。また、年齢評価アンケートで「ルートボックス」を含むと宣言されたアプリは、自動的に18歳以上向けに更新される方針です。
ユタ州(5月6日から新しいAppleアカウントに必要)とルイジアナ州(7月1日から適用)においても、年齢カテゴリが「Declared Age Range API」を通じて開発者に共有されるとしています。
アップルは、これらの州でのコンプライアンス義務を満たすために、開発者を支援する複数のツールを拡充したと述べており、「Declared Age Range API」は、年齢に関連する規制要件が適用される場合や、重大な更新に親の承認が必要な場合の特定に役立つとしています。
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