アメリカのIT大手アップルは、折りたたみ式ディスプレイを搭載した新型スマートフォン「iPhone」を開発しているとみられており、IT業界や専門家の間でその名称や発売時期に関する議論が活発になっていると報じられています。
現在、メディアなどで最も一般的に使われている仮称は「iPhone Fold」ですが、実際に採用される可能性は低いと指摘されています。アメリカの著名なITアナリストなどは、「Fold」という名称はすでに韓国のサムスン電子が自社の折りたたみ式スマートフォンに使用しているため、アップルが追随することは考えにくいとしています。また、製品の名称は機能だけでなく、ブランドの価値観や感情を伝えるべきだという意見も出ているということです。
一方で、過去にタッチパネルを搭載した「iPod touch」が発売された事例を挙げ、機能を直接的に表す名称が採用される可能性も完全に否定できないとする見方もあります。
こうした中、代替案として浮上しているのが「iPhone Duo」です。2つの画面を持つという特徴を表現しており、「Pro」や「Max」といった既存の製品名と同じ3文字の規則に合致するとしています。
また、「iPhone Ultra」という名称も候補として挙げられています。アップルはすでにスマートウォッチで「Ultra」を使用していますが、この名称は耐久性や高性能を連想させるため、折りたたみ式端末のイメージとは合致しないのではないかという指摘も出ているということです。
さらに、アップルがタブレット端末「iPad」のアクセサリーなどで使用している「Folio(フォリオ)」という名称を転用し、「iPhone Folio」とする案も議論されています。
アップルは製品の正式発表まで詳細を明らかにしない方針をとっています。折りたたみ式iPhoneがどのような名称になるにせよ、正式発表後には速やかに市場に定着するとみられており、今後の同社の戦略や動向に高い関心が集まっているということです。
