アメリカのIT大手Appleが開発を進めているとされる折りたたみ式のスマートフォンについて、量産の開始時期が当初の計画から遅れる見通しであることが分かりました。発売直後は十分な在庫が確保できず、品薄になる可能性が指摘されています。
台湾のIT専門メディアの報道によりますと、Appleのサプライチェーン関係者の話として、折りたたみ式スマートフォンの量産開始が、当初予定されていた7月から8月にずれ込んだということです。
折りたたみ式スマートフォンの発売時期をめぐっては、メディアの間で見方が分かれています。一部のメディアは、開発段階で技術的な課題に直面し、出荷が数か月遅れる可能性があると報じました。一方で、アメリカの通信社などは、Appleが2026年の秋の発表に向けて計画通りに開発を進めていると伝えています。
通常、新型スマートフォンの量産は6月に開始され、秋の発売に向けて十分な在庫を確保する方針がとられています。しかし、今回量産開始が8月にずれ込んだことで、初期需要を満たすための在庫確保が難しくなり、発売当初は入手が極めて困難になる見通しだということです。
スマートフォンの製造においては、技術確認や設計確認などの複数のテスト工程を経て本格的な量産に移行します。スケジュールの遅れにより、今後の生産工程において時間的な制約が強まることが予想されており、計画にどのような影響を与えるか注目されています。
専門家の間では、Appleは2026年9月に次世代モデルと同時に折りたたみ式スマートフォンを発表する方針を維持しているものの、初期の出荷台数は限定的になるという見方が広がっています。
