アメリカのIT大手アップルは、新しいオペレーティングシステム「iOS 27」の配信を本日から開始し、音声アシスタントの大幅なアップデートとなる「Siri AI」を導入したと発表しました。この新機能を利用するためには、いくつかの条件を満たす必要があるということです。
対象となる端末について、アップルは「Apple Intelligence」に対応するすべての機器で利用可能としています。スマートフォンでは「iPhone 15 Pro」以降の機種が必要となります。さらに、一部の高度な機能については、「iPhone 17 Pro」以降の機種に限定されるということです。
また、アップル独自開発の半導体「アップルシリコン」を搭載したすべてのMac、および「A17 Pro」以降のチップを搭載したiPadが対象となります。腕時計型端末のApple Watchについては、「watchOS 27」が動作するすべてのモデルで利用できるほか、ゴーグル型端末「Vision Pro」の全モデルも対応しています。一方、「Apple TV」や「HomePod」については、現時点では対応していないということです。
言語設定に関する条件として、提供開始の時点では、端末の言語が「英語」に設定されている場合のみ利用可能としています。アップルによりますと、来月には日本語をはじめ、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語にも対応する方針です。この言語追加は、遅くとも10月23日までに配信される予定の「iOS 27.1」に合わせて実施される見通しだということです。
年齢制限については、13歳未満のユーザーは「Siri AI」を利用できないとしています。この条件に例外は設けられておらず、保護者の同意がある場合でも、13歳未満の子供は自身の端末で同機能にアクセスすることはできないということです。なお、「iOS 27」では、これに関連して子供の安全を守るための機能が多数追加・改善されています。
提供地域について、「Siri AI」は原則として世界中で利用可能ですが、EU(ヨーロッパ連合)および中国の2つの主要な市場については、対象外となっているということです。
