IT大手Appleは、自社の動画配信サービス「Apple TV」において、新作のホラーコメディドラマ「ウィドウズ・ベイ(Widow’s Bay)」の最初の2話の配信を開始したと発表しました。
同社によりますと、この作品は全10話で構成される新しいシリーズです。制作はケイティ・ディポルド氏が手がけ、一部のエピソードではヒロ・ムライ氏が監督を務めています。また、主演には俳優のマシュー・リス氏が起用されています。
配信スケジュールについては、当初の発表から一部変更が行われました。Appleは昨年、最初の3話を同時に公開するとしていましたが、方針を変更し、今回は最初の2話を配信したということです。残りの8話については、6月17日まで毎週水曜日に1話ずつ追加で配信していく方針です。
「ウィドウズ・ベイ」の舞台は、ニューイングランド沖に位置する架空の島です。マシュー・リス氏演じる市長のトム・ロフティスが、通信環境も整っていない寂れた町を観光地として復興させようと奮闘する物語となっています。市長の努力によって観光客を呼び込むことに成功したものの、島に伝わる恐ろしい迷信が現実となり、不可解な出来事が次々と起こり始めるという内容です。同社は、本格的なホラー要素と登場人物が織りなすコメディ要素を融合させた作品だとしています。
この作品については、アメリカのメディアや批評家からも評価する声が上がっています。映画評論サイトなどは、「これまでのテレビ番組にはない独自の作品だ」として、異なるジャンルを組み合わせた作風を高く評価しているということです。
「Apple TV」は月額12.99ドル(約2,000円)で提供されています。同社は今後も独自のオリジナル作品の拡充を進め、競争が激化する動画配信市場において自社の地位を確立していく方針です。
