アメリカのIT大手アップルが、今年後半にワイヤレスイヤホン「AirPods」の新モデルを発売する見通しであることがわかりました。関係者によりますと、新モデルには赤外線カメラが搭載され、新たに「AirPods Ultra」という名称が採用される可能性が高いということです。
新モデルの主な特徴として、赤外線カメラの搭載が挙げられています。これにより、AI(人工知能)を活用した視覚的な情報処理や、手を使ったジェスチャー操作が可能になると予測されています。また、これらの高度な機能を処理するため、次世代の「H3チップ」が採用される見込みです。
販売価格はおよそ299ドル(約4万6000円)と予想されており、次期モデルとされる「AirPods Pro 3」より50ドル(約7700円)高く設定される見通しです。現在販売されている「AirPods 4」では、ノイズキャンセリング機能付きが179ドル(約2万7700円)、機能なしが129ドル(約2万円)となっており、新モデルはさらに上位の価格帯に位置づけられるとみられています。
アップルは今後、自社の製品ラインナップにおいて「Ultra」という名称の活用を拡大する方針です。一部の報道によりますと、今後発表される折りたたみ式のiPhoneや、大幅に設計が見直されるMacBook Proなどでも「Ultra」の名称が使われる見込みだということです。
アップルにおける「Ultra」ブランドは、単に性能が最も高い製品を指すのではなく、最も革新的で未来的な技術を搭載した製品を強調するための位置づけになるとされています。イヤホンにカメラを搭載するという革新的な試みやAI機能の強化を踏まえると、新モデルが「AirPods Ultra」として発表される可能性は高いと専門家は指摘しています。
