アメリカのIT大手アップルは、主力スマートフォンの最新モデルとなる「iPhone 18 Pro」および「iPhone 18 Pro Max」を発表しました。前モデルの「iPhone 17 Pro」からカメラ性能やAI(人工知能)の処理能力が強化されたほか、通信用半導体の自前化を進める方針が示されたということです。
【カメラ機能の刷新】 アップルによりますと、新たに搭載された4800万画素のメインカメラには、iPhoneとして初めて「可変絞り」機能が採用されました。6枚のブレードによって絞り値を自動で調整し、被写界深度や明るさに合わせた最適な撮影が可能になるとしています。
利用者は手動で4段階の絞り値(f/1.48、f/1.8、f/2.8、f/4.0)を切り替えることができるほか、シャッタースピードやホワイトバランスなどを調整できる専門的なソフトウェア機能も追加されるということです。
【処理能力とAI機能の強化】 頭脳にあたる半導体には、最新の2ナノメートルプロセスで製造された「A20 Pro」チップが搭載されました。
6コアのCPUと7コアのGPUを備え、前モデルと比較して画像処理性能が40%向上したということです。また、最新の基本ソフト「iOS 27」に搭載される主要なAI機能に対応するため、AIの処理を担う「ニューラルエンジン」を従来の2倍となるデュアル16コアに増強しました。新たな排熱機構の採用により、持続的な処理能力も40%向上したとしています。
【デザインとバッテリー】 本体カラーは、バーガンディ、グレイシア、ブラック、シルバーの4色が展開されます。画面上部の表示領域「ダイナミックアイランド」は小型化され、最大3つの情報を同時に表示できるようになりました。
バッテリー駆動時間も延長され、ビデオ再生において「iPhone 18 Pro」は最大36時間、「iPhone 18 Pro Max」は最大45時間利用できるとしています。あわせて、15分で50%まで充電できる高速充電にも対応したということです。
【通信モデムの自社開発化と価格】 通信機能については、「iPhone 18 Pro」にアップルが独自設計した次世代通信モデム「C2」が初めて搭載されました。AIを活用して通信の品質と安定性を向上させるとともに、消費電力を15%削減したとしています。これまで他社に依存していた主要部品を自社開発に切り替えることで、技術の自前化をさらに進めるねらいがあるとみられます。
販売価格は、「iPhone 18 Pro」が1199ドル(日本円で約18万5800円)から、「iPhone 18 Pro Max」が1299ドル(約20万1300円)からとなっており、いずれも前モデルから100ドル(約1万5500円)引き上げられました。
