アメリカのIT大手アップルは、新たに最高経営責任者(CEO)に就任したジョン・ターナス氏の公式プロフィールをウェブサイト上で更新し、同氏の今後の経営方針や注力分野を明らかにしたと発表しました。
アップルは役員紹介のページを更新し、ターナス氏の肩書きをCEOに変更しました。これに合わせて、同氏のプロフィール内容も大幅に加筆・修正されたということです。
新たなプロフィールでは、ターナス氏がこれまでアップルで注力してきた分野について、新しい段落が追加されました。具体的には、「製品の信頼性と耐久性」の向上を主導し、アップル製品を極めて頑丈にする新たな技術を導入してきたとしています。
また、環境負荷の削減に向けた、素材やハードウェア設計における技術革新も牽引してきたということです。複数の製品に導入されている新しい再生アルミニウム化合物の開発や、腕時計型端末「アップルウォッチ・ウルトラ」における3Dプリントされたチタンの採用、さらに製品の寿命を延ばすための修理のしやすさの向上などが挙げられています。
この新たに追加された段落は、プロフィール全体のほぼ半分を占めています。これは、ターナス氏がCEOとして就任するにあたり、ハードウェアの信頼性や素材の革新、そして環境への配慮を極めて重要な課題として位置づけていることを示唆するものだとしています。
前任のティム・クック氏も環境負荷の削減を強く推進してきましたが、ターナス氏の体制下でもこの方針が継続される見通しです。それに加え、ハードウェア設計の革新を通じて、長期間使用できる製品づくりを目指す方針であることがうかがえます。
