アメリカのIT大手アップルは、自社の動画配信サービス「Apple TV+」において、俳優のマシュー・マコノヒー氏とウディ・ハレルソン氏が主演する新しいコメディ番組「Brothers」の配信を開始したと発表しました。現在、最初の2つのエピソードが視聴可能となっているということです。
この番組は、過去に人気ドラマで共演した両氏が再びタッグを組んだ作品です。実生活において「2人は実際に異父、あるいは異母兄弟ではないか」と長年噂されている話題をモチーフにしたコメディシリーズとして制作されました。
制作陣には、ショーランナーとしてリー・アイゼンバーグ氏が起用されたほか、主演の2人も製作総指揮として参加しています。マコノヒー氏にとっては、昨年のオリジナル映画「The Lost Bus」に続き、アップルとの2度目の協力事業となります。また、ハレルソン氏にとっても、映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」に続く2度目の出演作品となります。
今回のシリーズは全8話で構成され、11月4日まで毎週水曜日に新たなエピソードが順次配信される方針です。
番組のあらすじについて、アップルは次のように説明しています。物語は、両氏がフィクション化された自分自身を演じる形で進行します。ハレルソン氏の娘の結婚式が破談になったことをきっかけに、彼が家族を連れてテキサス州にあるマコノヒー氏の牧場に長期滞在することから始まります。そこでマコノヒー氏の母親が、2人が兄弟かもしれないという長年の秘密をうっかり漏らしたことで、生涯にわたる友情が混乱に陥るという展開です。
真実を追い求めるハレルソン氏に対し、マコノヒー氏はテキサス州知事選への出馬という別の課題に直面し、友情や家族、名声などをテーマにした物語が描かれるとしています。
「Apple TV+」の利用料金は、月額14.99ドル(約2,300円)に設定されており、同社の定額制サービス「Apple One」の一部としても提供されています。アップルは、著名な俳優を起用した独自コンテンツの拡充を通じて、競争が激化する動画配信市場での存在感をさらに高めていく狙いがあるものとみられます。
