アメリカのIT大手アップルは、発売を控える最新スマートフォン「iPhone 18 Pro」を、今週配信される大リーグ(MLB)の公式戦中継に導入すると発表しました。
「iPhone 18 Pro」および「iPhone 18 Pro Max」は、まもなく利用者の手元に届く予定です。アップルは新機種の発売に合わせて、今週行われるサンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャースの試合中継「フライデーナイトベースボール」で、直ちにこの最新端末を活用する方針です。
昨秋には、前モデルである「iPhone 17 Pro」がプロスポーツの生中継で初めて使用され、歴史的な試みとして注目を集めました。当時は4台の端末が独自のカメラアングルを提供し、使用された端末のうち1台はニューヨーク州にある野球殿堂博物館に収蔵されたということです。
今回の「iPhone 18 Pro」の発売に伴い、アップルは中継での活用規模をさらに拡大するとしています。アメリカ太平洋時間の9月18日午後7時15分から行われる今シーズン最後の「フライデーナイトベースボール」では、計14台の「iPhone 18 Pro」が投入される予定です。
端末はドジャー・スタジアムの各所に設置される計画です。ピッチクロック(投球間の時間制限タイマー)やバックネット、ファウルポール、両チームのブルペンなどに組み込まれ、従来の放送用カメラでは捉えることが難しかった独自の視点からの映像を視聴者に提供するとしています。
設置される14台のうち8台は、通信大手Tモバイルの専用プライベート5Gネットワークに接続され、リアルタイムで生中継の映像を配信するということです。試合の模様だけでなく、打撃練習や選手の紹介、ベンチ内の様子なども撮影される方針です。
なお、「フライデーナイトベースボール」は、動画配信サービス「Apple TV」の加入者向けに提供されています。同サービスの月額料金は14.99ドル(約2300円)で、複数のサービスをまとめた「Apple One」を通じて割引価格で利用することも可能だということです。
