アメリカのIT大手アップルは、9月14日に提供を開始するスマートフォンやタブレット端末向けの最新基本ソフト「iOS 27」および「iPadOS 27」において、通知センターを開くための画面操作を変更すると発表しました。
2011年に提供された「iOS 5」以降、通知センターは画面上部の中央から下へスワイプ(画面を指で滑らせる操作)することで表示されてきました。
しかし、今回のアップデートで新たな人工知能機能「Siri AI」を有効にした場合、この操作はSiri AIの呼び出しに割り当てられるということです。通知センターを開くには、画面の左上から下へスワイプする必要があるとしています。
アップルは最新の基本ソフトにおいて、Siri AIの利用を大きく推進する方針です。画面上部の大部分をSiriの呼び出し領域に割り当てることで、ユーザーがAI機能に直感的にアクセスしやすくする狙いがあるということです。
開発者向けのテスト版では、通知センターを開くための領域について調整が行われました。タブレット向けの「iPadOS 27」では、画面上部の左側が通知センター、右側がコントロールセンター、そして中央の広い領域がSiri AIの呼び出し用として設定されているということです。
画面操作の大きな変更は、過去にコントロールセンターの呼び出し位置が画面右上に移動して以来となります。15年間にわたって定着した操作方法が変わるため、利用者は新しい操作に慣れる必要があるとしています。
最新基本ソフト「iOS 27」は、太平洋時間の9月14日午前10時(日本時間15日未明)に配信が開始される見通しです。
