アメリカのIT大手アップル(Apple)が展開するスマートフォン「iPhone」向けの次期基本ソフト(OS)、「iOS 27」について、今年9月中旬に一般公開される見通しであることが分かりました。
現在、アップルは「iOS 26.5」のテストを行っていますが、現行のソフトウェアの更新サイクルは終わりに近づいているということです。次期OSとなる「iOS 27」の全容は、2か月後に明らかになる見通しです。
関係者やこれまでの傾向によりますと、アップルは今年6月8日に開幕する開発者向け会議「WWDC 2026」で、「iOS 27」を正式に発表する見通しです。また、同日中に開発者向けの初期ベータ版の提供が開始されるとみられています。
この初期ベータ版には、最終的な一般公開時に搭載される機能の大部分が含まれるということです。さらに、より安定性の高い一般ユーザー向けのパブリックベータ版については、例年通り7月に提供が開始される見込みです。
一般向けの正式なリリース時期については、夏のベータテスト期間を経たあと、9月中旬に行われる見通しです。これまでのリリース日程の傾向から、9月14日(月曜日)前後に一般公開される可能性が高いとみられています。正式な配信日は、通常その前の週に開催される新型iPhoneの発表イベントで明らかにされるということです。
「iOS 27」の機能について、音声アシスタント「Siri」や独自のAI機能「Apple Intelligence」の大幅な強化のほか、デザインの一部変更などが盛り込まれると予測されています。アップルは生成AI技術の活用を推進しており、次期OSでもAI機能の拡充を戦略の柱に据える方針です。
また、対応端末については、現行の「iOS 26」のリリース時に一部の古いモデルがサポート対象外となったため、「iOS 27」では引き続き現在のモデルがサポートされるとみられています。
一般ユーザーが新機能を利用できるのは秋以降となりますが、6月の発表に向けて、アップルの次期ソフトウェアの動向に引き続き注目が集まっています。
