アメリカのIT大手アップルが開発中のスマートフォン向け次期OS「iOS 27」について、ホーム画面の編集を容易にする新たな機能が追加される見通しであることが分かりました。アメリカのメディアが報じたもので、全体の動作の安定性向上やAI=人工知能機能の拡充が主な焦点になるということです。
アップルは、およそ2か月後に開催される開発者向け会議「WWDC26」で、次世代のOSを発表する予定です。報道によりますと、今年の「iOS 27」は、AI機能の本格的な提供に加えて、システムの安定性向上に重点が置かれる方針だということです。
大幅な新機能の追加は限定的とみられる一方で、ホーム画面のカスタマイズに関する利便性が向上するとしています。アメリカの通信社ブルームバーグの報道によりますと、ホーム画面のアイコンやウィジェットの配置を変更した際、その操作を「元に戻す」または「やり直す」ことができるボタンが追加される見通しです。
現在、ホーム画面を長押しすると表示されるメニューには、ウィジェットの追加や壁紙の編集などの項目があります。アップルは、この同じメニュー内に「元に戻す」と「やり直す」の操作ボタンを追加するテストを行っているということです。これにより、利用者が配置の変更を試したあとに、簡単に元の状態に戻すことが可能になります。
また、画面の視覚効果を調整する「リキッド・グラス」機能についても、透明度や色合いをより細かく設定できるスライダーが追加される見込みです。次期OSでは、こうした一部の機能追加にとどめ、全体的な処理能力や安定性の向上を最優先する方針で、結果としてバッテリー駆動時間の改善にもつながるとみられています。
