アメリカのIT大手アップルは、今週配信を開始した最新の基本ソフト「iOS 27」における独自の人工知能(AI)機能について、最新のスマートフォン端末では最大14ギガバイトのストレージ容量が必要になると発表しました。
2024年に初めて導入されたアップルの独自AI「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」は、今回のアップデートに伴い大幅な刷新が行われました。特に音声アシスタントの「Siri」は、次世代のAI技術を活用して機能が大きく向上しており、100以上の新たな操作が可能になったということです。
アップルによりますと、多くのユーザーに対しては、これまでと同様に8ギガバイトの空き容量で新たなAI機能を提供するとしています。しかし、最新のiPhoneモデルにおいて、より高度なAI機能を端末上で利用する場合、ほぼ2倍となる最大14ギガバイトの空き容量が必要になるということです。
必要となる容量が増加した理由について、最新モデルにのみ搭載されている高度なAI処理機能に対応するためだとしています。より高性能なAIモデルを端末上で直接稼働させるため、追加のデータ容量を確保する必要があるということです。
その他のiPhoneモデルについては、引き続き最大8ギガバイトの容量でAI機能を利用できるとしています。アップルは、クラウドに依存しない端末上での高度なAI処理能力を強化することで、プライバシー保護と利便性を両立させ、他社との差別化を図る方針です。
