アップルが提供する画像編集ソフト「Pixelmator Pro」について、新しい画面デザインである「Liquid Glass」が、引き続きサブスクリプション(定額制)サービス「Apple Creator Studio」の限定機能として提供されていることがわかりました。買い切り版を購入済みのユーザーには、現在のところ新デザインが提供されない方針だということです。
アップルは今年、MacやiPad向けのプロ向けソフトウェアを定額で利用できる新しいサービス「Apple Creator Studio」の提供を開始しました。このサービスには、「Final Cut Pro」や「Logic Pro」、「Motion」のほか、「Pixelmator Pro」が含まれています。このサービスの開始に伴い、初めてiPad版の「Pixelmator Pro」が登場したほか、Mac版には「Liquid Glass」と呼ばれる新しいデザインが導入されました。
アップルは当初、すでに買い切り版のアプリを購入しているユーザーに対しても、アップデートを継続する方針を示していました。ただし、一部の機能は「Creator Studio」限定になるとしており、現在もこの方針が維持されているということです。その限定機能の一つが、新デザインの「Liquid Glass」となっています。
今週、「Creator Studio」の提供開始後初となる大規模なアップデートが実施されました。このアップデートでは、新しいカメラモデルへのファイル対応が強化されたほか、「iPhone 17」のモデルを使用した新しいモックアップのテンプレートが追加されたということです。
このアップデートは、買い切り版と「Creator Studio」版の双方に提供されました。しかし、買い切り版がバージョン「3.8」であるのに対し、「Creator Studio」版はバージョン「4.2」となっています。機能面ではほぼ同一であるものの、アップルは買い切り版のユーザーに対し、新デザインを提供しない方針をとっているとみられます。
新しいデザインについてはユーザー間で好みが分かれるため、従来の画面を好む人にとっては利点となる可能性もあります。しかし、すでにアプリを購入しており、新デザインの利用を希望するユーザーにとっては、現在のところ利用できない状況が続くということです。