アップルは、オーストラリアでの再生可能エネルギー事業の拡大に加え、ニュージーランドでの新たなリストア基金投資を発表しました。
アップルは本日、ニュージーランドにおけるリストア基金の拡大を発表し、北島中央部と南島の複数の地域で環境保護への投資を行うということです。
このイニシアチブの一環として、アップルとそのパートナーであるクライメート・アセット・マネジメントは、北島中央部の4つの地域と南島の1つの地域で、8,600ヘクタールの森林地を保護・再生するプロジェクトに投資しました。このプロジェクトは、森林管理協議会の基準に基づいて管理されており、生物多様性の向上、炭素の吸収増加、3,000ヘクタールの原生林の保護とともに、持続可能な管理による経済的利益を目指しています。
リストア基金は2021年に設立され、高品質な自然ベースの炭素除去プロジェクトへの投資を拡大することを目的としています。
ニュージーランドへの拡大に加え、アップルはオーストラリアのクイーンズランド州におけるリストア基金の取り組みについても更新を発表しました。これは、1,700ヘクタールの劣化したサトウキビ農地を80万本以上のマカダミアの木が植えられた果樹園に変えるプロジェクトです。
このプロジェクトは、バンダバーグ南部に位置し、8キロメートルにわたって広がっており、土壌の質向上、水の効率化、生物多様性の向上、炭素の吸収を目的に、原生種の再導入と再生的管理が行われます。また、先住民の保護団体W.Y.L.D.と協力し、若者と自然を再び結びつけるための100ヘクタールの再生エリアを設立し、2つの国立公園を結ぶ生物多様性回廊として機能する予定です。
さらに、アップルはオーストラリアでの再生可能エネルギーイニシアチブの拡大も発表し、ビクトリア州ランカスターで新たな太陽光発電プロジェクトが建設中であるということです。
このプロジェクトは、2030年までに年間100万メガワット時以上のクリーン電力を生成することが期待される地域の再生可能エネルギープロジェクト群に追加されます。
今回の発表は、先月に発表されたヨーロッパと中国での新たな投資と拡大に続くものであり、今年は国内の環境プロジェクトに対する注力が減少しているものの、国際的な取り組みを通じて「Apple 2030」の目標達成に向けたコミットメントを示しています。
