アメリカのIT大手アップルが提供する車載システムにおいて、利便性を高める3つの新たなアプリのアップデートが提供されたことが明らかになりました。各開発元は、スポーツ情報のウィジェット追加や、AIチャットボットの対応などを順次開始したと発表しました。
今週アップデートされたスポーツ情報アプリでは、新たに車載システム向けのウィジェット機能が追加されました。専用アプリはまだ提供されていないものの、スマートフォンの設定画面からウィジェットを構成することで、試合のスコアや今後のスケジュールを車内の画面で確認できるということです。アップルは最新の基本ソフト「iOS 26」から車載システムにウィジェット機能を追加しており、ホーム画面の左側に表示される仕組みとなっています。
また、「iOS 26.4」では、外部のAIチャットボットが利用可能となりました。先行して対応した対話型AIに続き、新たに別のAI検索アプリが対応を開始したと発表しました。アップルは運転中の安全性を確保する方針から、音声対話型アプリに対して厳格な制限を設けています。このため、画面上にはテキストをほとんど表示せず、音声のみでAIとやり取りする仕組みを採用しているということです。次期基本ソフト「iOS 27」での音声アシスタントの大幅な刷新が待たれる中、車内でのAI利用の選択肢が広がることになります。
さらに、大手通信アプリも4月上旬に車載向けアプリの大幅な刷新を行いました。これまでメッセージの送信などは音声操作に限られていましたが、今回のアップデートにより、連絡先の閲覧や通話履歴の確認、お気に入りの固定などが画面上で操作できるようになりました。開発元は、専用のインターフェースを導入することで、運転中も安全かつ簡単にメッセージや通話の確認ができるようになったとしています。
