アメリカのIT大手アップルは、9月9日にスマートウォッチの最新モデルとなる「Apple Watch Ultra 4」を発表する見通しであることがわかりました。海外メディアの報道によりますと、従来モデルから健康管理機能のセンサーが大幅に刷新されるほか、AI(人工知能)に対応した新型チップが搭載されるということです。
台湾のIT系メディアなどは、最新モデルでは内部のセンサー類が大幅にアップグレードされると報じています。一部では「センサー部品の数が従来の2倍になる」と指摘されています。
また、アメリカの有力メディアは、フィットネス追跡機能が向上すると報じています。さらに、高血圧に関連する新機能がアメリカ食品医薬品局(FDA)の承認に向けた審査を受けていることを示すデータもあり、アップルは健康管理やフィットネスの分野にこれまで以上に注力する方針です。
これまでのモデルでは、処理速度などの性能面で大きな向上が見られたのは2023年が最後でした。今回の「Apple Watch Ultra 4」および「Series 12」には、「S11」または「S12」と呼ばれる、より高性能な新型チップが搭載される見込みです。
この新型チップの導入は、最新の基本ソフト「watchOS 27」で提供されるAI機能の展開時期と一致しています。処理能力の向上により、AI機能の活用がよりスムーズになるとしています。アップルは、この最新モデルを通じて、AIを搭載したウェアラブル端末の普及を本格化させる狙いがあるということです。
一方、本体のデザインについては見方が分かれています。大幅なデザイン変更が行われるという報道がある一方で、「今年は大規模な刷新は予定されていない」と指摘する専門家もいます。
同時に発表される見込みの「Series 12」では、セラミック素材のケースが追加されると予想されています。このため、「Ultra 4」においても、従来モデルとの差別化を図るための独自のデザインや素材が採用される可能性があるということです。
