アメリカのIT大手アップルは、スマートウォッチの最新モデル「Apple Watch Series 12」を発表しました。新しいAI機能や健康管理機能が強化されたほか、耐久性や処理能力が向上したということです。
ケースのサイズは、従来と同じ42ミリと46ミリの2種類が用意されています。アルミニウムモデルには新色の「ダークブロンズ」が追加されたほか、新たにセラミックモデルが導入され、「パールホワイト」と「ナイトブルー」の2色が展開されるということです。
また、アルミニウムモデルの画面には、従来よりも耐久性の高いガラス「セラミックシールド2」が採用されています。本体のケースがわずかに大きくなったことで、画面の縁が太くなっているとしています。
心臓部には、より高性能な新しい半導体「S11」チップが搭載されています。これにより、最新モデル専用の健康管理機能やAI機能が利用可能になるということです。また、メモリの容量は前のモデルの2ギガバイトから4ギガバイトへと倍増し、処理能力の向上が図られています。
健康管理の面では、内部のセンサーを刷新した新たな「ヘルス・センシング・システム」が導入されました。
また、ソフトウェア面では、「S11」チップを活用した新たなAI機能「オーディオ・インテリジェンス」が追加される方針です。一部の機能は発売時から利用可能ですが、その他の機能は2026年後半のソフトウェア更新で提供されるとしています。
さらに、新たな「レディネス」アプリも搭載されます。このアプリは、利用者の最近の活動量やトレーニングの負荷、睡眠スコアなどを分析し、その日の体調を0から10のスコアで評価するものです。休息や運動の目安を提示することで、利用者の日々の健康管理を支援するということです。
バッテリーの充電速度も向上しています。全体の駆動時間はこれまでと同じ24時間ですが、屋外での運動時には最大10時間の連続使用が可能となり、前のモデルと比べて25パーセント長くなったということです。また、位置情報を取得するGPS機能には高精度の「L1 GPS」が採用され、より正確な測定が可能になるとしています。
価格は399ドル(日本円で約6万1800円)からで、すでに予約の受け付けが始まっており、9月18日に発売されるということです。
