アメリカのIT大手アップルは昨年、スマートウォッチの最新モデルとなる「Apple Watch Series 11」、「Apple Watch SE 3」、および「Apple Watch Ultra 3」の3機種を発売したと発表しました。本記事では、購入や贈り物を検討している消費者に向け、各モデルの特徴や選び方について解説します。
アップルによりますと、最上位機種の「Ultra 3」は価格が799ドル(約12万3800円)に設定されており、主にアスリートや高価格帯の市場を標的にした戦略をとっているということです。一方、一般の消費者にとって主な選択肢となるのは、249ドル(約3万8600円)から販売されている「SE 3」と、399ドル(約6万1800円)からの「Series 11」の2機種になるとしています。
また、夏の大型セール期間中には各モデルが割引価格で提供されるということです。「Ultra 3」は649ドル(約10万600円)、「Series 11」は279ドル(約4万3200円)、「SE 3」は199ドル(約3万800円)にそれぞれ値下げされる方針です。
廉価版である「SE 3」は価格を抑えつつも、「Series 11」とほぼ同等のソフトウェアを搭載しているということです。歩数計や睡眠記録といった基本的な機能を求める消費者にとって、手頃で優れた選択肢になるとしています。
「Series 11」と「Ultra 3」の機能向上は小規模にとどまった一方で、「SE 3」は前世代の「SE 2」から大幅な改良が施されたということです。搭載される半導体チップが「S8」から「S10」へと刷新されたほか、画面の常時表示機能や高速充電への対応、耐久性の向上が図られました。さらに、手首の皮膚温センサーを活用した高度な睡眠記録や排卵日の推定など、新たな健康管理機能も追加されたということです。
「SE 3」は上位機種ほど目を引く特徴はないものの、初めて購入する層や若年層を主なターゲットとしており、価格以上の価値を提供する戦略をとっています。これにより、標準モデルと廉価モデルの性能差はかつてないほど縮まっているということです。
より高度な健康管理機能や長時間のバッテリー駆動、より大きな画面サイズを求める消費者には、「Series 11」が適しているとしています。しかし、「SE 3」で十分な機能が備わっている場合も多いため、自身の用途に合わせて両モデルを比較検討することが推奨されるということです。
なお、本記事は2026年9月に公開された情報を基に、その後の販売促進価格などの最新情報を反映して更新されたものです。
