AIを活用したアプリ開発プラットフォームを提供する「Bitrig」は、アップル(Apple)の折りたたみ型端末「iPhone Duo」向けのアプリ構築とテストに対応したと発表しました。
発表によりますと、今回のアップデートでは対話型の3Dシミュレーターが新たに搭載されました。これにより、開発者は画面上で端末を折りたたんだり、傾けたり、回転させたりするなど、自由な配置で動作確認を行うことができるということです。
Bitrigは当初、テキストや音声の指示からiPhone上で直接動作するアプリを生成する、簡易なサービスとして提供が開始されました。その後、同社は開発環境の拡充を進める戦略をとっており、現在ではMac向けの本格的なアプリ開発ツールを提供しています。これには、アップルの公式開発ツールである「Xcode」の全機能へのアクセスや、実機テスト、App Storeでの配信機能などが含まれています。
今回の対応は、アップルが先週、iPhone Duo向けの開発をサポートする「Xcode 27.1 ベータ1」を公開したことを受けたものです。
Bitrigの共同創業者でCEOを務めるカイル・マコンバー氏は、「複数のバージョンのXcodeを容易に管理できるため、ベータ版でiPhone Duo向けの準備を進めつつ、既存のアプリの更新作業も並行して行うことが可能になる」としています。
同社は今後も最新の端末仕様に迅速に対応し、アプリ開発の効率化と自立的な開発環境の構築を支援していく方針です。
