アメリカのIT大手アマゾンは、テレビ向けの映像配信機器「Fire TV Stick(ファイヤー・ティービー・スティック)」の最新モデルを発売し、独自の基本ソフト(OS)である「Vega OS」を搭載したと発表しました。
アマゾンが独自OSを搭載した機器を展開するのは、昨年のモデルに続いて2機種目となります。海外メディアが関係者の話として伝えたところによりますと、アマゾンは今後発売する「Fire TV Stick」のすべての機種において、これまで採用してきたAndroid(アンドロイド)ベースのOSを廃止し、独自OSへの完全移行を進める方針だということです。
最新モデルのOSをめぐっては一部で情報が交錯していましたが、アマゾンはメディアの取材に対し、Androidではなく「Vega OS」を採用していることを認めたとしています。アマゾンは現在もAndroid向けのサポートを継続しているものの、独自OSへの移行により、自社製品の技術的な独立性を高めるねらいがあるとみられています。
新たなOSへの移行による一般的な利用者への影響は限定的だとされています。一方で、これまでのAndroidベースのOSで可能だった非公式アプリの追加機能が制限されるため、一部の専門的な機能を利用していたユーザーには影響が出るということです。
