アメリカのIT大手アマゾンは、2026年の「レイバーデー(労働者の日)」に合わせた大規模なセールを開始したと発表しました。各種タブレット端末や充電機器、さらにAI(人工知能)を搭載した最新のテレビなどが大幅な割引価格で提供されているということです。
アマゾンのセールでは、中国の家電大手TCLのAndroidタブレット「NXTPAPER」シリーズが150ドル(約2万3,200円)から販売されています。同社は、高価格帯の製品に代わる手頃な価格の端末を提供することで、市場シェアの拡大を図る方針です。
また、韓国のサムスン電子が展開する「Galaxy Tab S11」シリーズも、全モデルで200ドル(約3万1,000円)の割引が適用されています。サムスンの公式ウェブサイトでも同様の割引が行われており、スマートウォッチなどとのセット販売を通じて、自社製品の利用者を増やす戦略を進めているということです。
充電機器メーカーのアンカーは、最新の充電ステーションやモバイルバッテリーなどを最大42%割引で提供しています。価格は12ドル(約1,800円)からとなっており、前回の大型セールと同等の価格設定を維持することで、消費者の需要喚起を狙うとしています。
このほか、アマゾン独自のスマートスピーカーやディスプレイなどのデバイスが最大60%割引となる18ドル(約2,700円)から販売されています。さらに、モトローラの紛失防止タグ「Moto Tag 2」が17.50ドル(約2,700円)から、ボーズの音響機器が最大320ドル(約4万9,600円)引きとなるなど、多岐にわたる製品が対象となっています。
今回のセールでは、次期大型ゲームタイトルの発売を見据え、高性能なテレビの需要が高まっているということです。
TCLは、Googleの生成AI「Gemini」を統合した2026年モデルのスマートテレビを、最大800ドル(約12万4,000円)割引で提供しています。85インチのモデルは、発売当初の2,500ドル(約38万7,500円)から大幅に値下げされ、1,697.99ドル(約26万3,100円)となっています。同社は、AI技術を活用した映像処理や、ゲーム向けの低遅延技術をアピールすることで、新たな顧客層の取り込みを図る方針です。
また、韓国のLGエレクトロニクスも、65インチの有機ELテレビを通常価格から600ドル(約9万3,000円)引きの1,399.99ドル(約21万6,900円)で販売しています。各メーカーは、年末商戦や大型ゲームの普及に向け、最新技術を搭載した製品の販売を強化するとしています。
