アメリカのIT大手アマゾン(Amazon)などは、2026年の「レイバーデー(労働者の日)」に合わせた大規模なセールを開始したと発表しました。イギリスの通信機器メーカー「Nothing」の最新ワイヤレスイヤホンや、韓国サムスン電子の折りたたみ式スマートフォンなどが、大幅な割引価格で販売されているということです。
Nothingは、最新のノイズキャンセリングイヤホン「Ear (3a)」を過去最安値となる79ドル(約1万2200円)で販売しています。同製品は今夏に99ドル(約1万5300円)で発売されましたが、市場シェア拡大に向けた戦略の一環として、今回初めて20%の割引に踏み切ったとしています。また、オープンイヤー型の「CMF Clip Pro」も同額の79ドル(約1万2200円)に値下げされたほか、高性能スマートフォン「Phone (4a) Pro」も449ドル(約6万9600円)で提供されるということです。
韓国のサムスン電子が展開する最新の折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold 8 Ultra」についても、各小売店が独自の販売促進策を打ち出しています。家電量販店大手のベストバイ(Best Buy)は、300ドル(約4万6500円)の直接値引きを実施しています。一方、アマゾンは350ドル(約5万4300円)分のギフトカードを付与し、サムスンの公式オンラインストアでは、スマートウォッチやイヤホンとのセット購入で最大470ドル(約7万2900円)の割引を適用する方針です。
このほか、周辺機器メーカーのアンカー(Anker)の充電器やモバイルバッテリーが最大42%割引となるセールも行われています。また、任天堂の次世代ゲーム機「Nintendo Switch 2」については、近く予定されている価格改定を前に、現在の価格で購入できる最後の機会になるとしています。
さらに、アマゾン傘下のスマートホームブランド「Blink」の防犯カメラが2台で約38ドル(約5900円)に値下げされたほか、最新ゲーム向けの高性能テレビなども割引対象となっています。各社はこうした大規模なセールを通じて、年末商戦に向けた顧客獲得を強化する狙いがあるとみられます。
